座談会 SYMPOSIUM
座談会メンバー MEMBER

大島 実和
2018年度入社
東北支店 岩手営業所 所属

西尾 直也
2019年度入社
農場事業部那須岳麓農場 所属

只木 杏奈
2020年度入社
関東支店 南関東営業所 所属

奥野 栞里
2021年度入社
本社営業部 所属
皆さんの森永酪農販売を志望した動機は何ですか? THEME 01
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大島 私は小学校の時に動物園の飼育係になりたいっていう夢があって。
小学校の時に大学の希望を決めていて、無事その大学入ってからも動物関連の仕事に就きたいというのは変わらず思っていました。観光牧場とかいいなってそのうち思うようになってその時から大型動物、牛とか馬とかに携わりたいというのもあって、森永酪農販売が候補に挙がったのが最初の動機です。説明会などでも先輩方がすごく楽しそうに話している姿を見ていい会社だなと思い、森永酪農販売を希望させていただきました。 -
西尾 自分は農業高校で牛の世話や管理を学んでいて、その時にもっと牛について専門的に勉強したいなと思い大学の進路を決めました。
それからいろんな牧場にいったりして、酪農家さんと交流をすることで酪農家さんと関われる仕事をしたいなと思ったのが今の仕事を決めたきっかけです。 それで大学3年生の時に繁殖の研究室に入って、繁殖の分野が面白くて人工授精師の資格を取得したので資格を活用できる会社を探していたところ、 大学の先生からご紹介していただいたのが森永酪農販売でした。それから面接やいろんな説明会などを受けるうちにこの会社がいいなと強く感じるようになって応募に至りました。 -
只木 私は元々獣医を目指していたのですがご縁がなくて…それでも動物の勉強がしたいと思い、動物関係の大学に通っていました。
大学が元々畜産の学科だったのでそこから酪農の実習を受けるようになり、牛に興味を持ち始めました。他にも元々オフィスでデスクワーク等をするよりも外に出て働きたいと思っており、森永酪農販売の飼料販売の営業が私の希望する職種内容にかなり高くマッチしていて、 そこに魅力を感じて志望しました。 -
奥野 私は中学生の時に学校の行事で牧場研修みたいな体験をして初めて畜産という分野に触れて、元々動物が好きだったというのもありこの分野に興味を持ち始めました。
高校生の進路を考える時に畜産の分野の勉強をしてみたいと思って大学を選び、実際に動物の飼育をしていく中で農家さんの大変さを経験し農家の人の役に立てる仕事をしたいなと思ったことがきっかけでした。 そこからいろいろな会社を探しているうちに森永酪農販売を見つけて、どの会社よりもお客様の目線に立ちお客様に寄り添う会社だと感じて、自分のやりたいことがここならできるかなと思い志望しました。
入社してこれまで達成感や喜びを感じたこと、
印象に残っていることを教えてください。
THEME 02
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西尾 今、現場の農場事業部で働いていて、育成牧場ということでお客さんから大切な牛をお預かりしてその牛に種をつけて産む2か月前にお返しするというのをしています。
その時に自分が種付けした牛が、1年後・2年後ぐらいに帰って、というのを繰り返すと、また自分が付けた子が帰ってきてくれて、あぁ良かったなと思います。 他にも栃木県内のお客さんとの関わりが増えてきて、そのお客さんから「最近、調子いいね」とか「帰ってきた牛の状態がすごいいいんだよ」「すごい働いているよ」というお話を聞くとやってきて良かったと思うし、さらに自分ももっと頑張ろうという気になれます。 これは本当に現場の農場事業部で働いているからこそ得られる実感です。
また営業と直接と関わるので、営業の方からいろんな話を聞くことが出来るのはこの会社ならではだと思います。
そこが現場をやってて楽しいところであり、やりがいですね。 -
大島 営業として牧場をより良くしていくためのプランを考えていくんですけど、その中でお客様にもっとより良い提案をしていきたい!というところで飼料計算したり、プレゼンテーションをしてメニューのご提案をしています。
その時に、他社のエサを使っている中で私の意見としてこういうメニューに変更することで、より良い形に繋がっていくということをお伝えしたり、「お客様第一で、お客様のお役に立ちたいんです」という想い伝えることで、私の意見を取り入れていただいて、そこから牛の状態が良くなって、ありがとうって言ってくれた時は、すごいやりがいになります。
お客様への提案を準備するにも結構時間がかかって、どういう提案をしていこうか考え、お客様が分かりやすい資料を作ろうと頑張って、その資料をお渡しした時に「わかりやすい、ありがとう」とか、「こんなにしてくれるんだ」というような、お客さまが求めていた以上のことをお返しすることで、お客様がそれ以上に喜んでくださる瞬間が本当にやりがいになるし、ああやってよかった。と思います。 -
只木 私もお客さんにご提案した内容を取り入れていただけるのが一番やりがいを感じてうれしい瞬間です。
森永酪農販売では子牛から搾乳牛までいろいろな提案の幅が広くあって、その中で具体的に言うと「森永わくわくミルク」をご提案して、実際に使って頂いて、牛にいい結果が出たという事を言っていただけるとこが嬉しいですし、牛の状態が良いことも共有できるので、お客様との関係で作るのも大変ではあるんですが、実際にお客様とお会いして牛を見て、ということが出来るからこその喜びを感じますね。 -
奥野 私の仕事は皆さんと違って直接牛やお客さんと関わる仕事ではないんですけど、自分がやっている仕事が、最終的にお客さんの役に立っているんだなって思うことが、まず一番のやりがいです。
私はホームページの更新もやってるんですけど、それを更新したことでお客さんから問い合わせが来た、という話も聞くので自分が直接お客さんから見えるところにはいないんですけど、自分のやってることが間接的にでも役に立ててるって考えるとうれしいです。
あとは本社にいるからこそ、全国のお客さんの情報を聞くことがあって、いろんな場所によっていろんなやり方があって、いろんな工夫されて、いろんな苦しいことがあるんだなと、いろんなことを見たり聞いたりできるのがすごくうれしいというか、自分のモチベーションになっています。
自分の所属している営業所や社内の雰囲気はどんな感じですか? THEME 03
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奥野 今、本社営業部っていうところに所属しているんですが、事務所は関東支店と同居しているので他の営業所に比べて人数は多いかなと思います。
メンバー的には年齢が結構離れているんですが、皆さんすごく優しくて、年齢が離れているからこそ、自分が何か一つできなくても周りの人が全員できるのでフォローしていただいたり、安心感があります。あんまり年齢が離れているからって、緊張するとかもなく、やりたいようにやらせてもらえる環境かなと思います。
場所も東京なんですけど、私的にはつらくないです。 -
西尾 最初不安じゃなかった?
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奥野 満員電車って聞いていたのでそれが不安だったんですけど、人が多いなとは思いつつも、電車で通学をしていたのでそこは大丈夫でした!
皆さんとちょっと違うかもしれないですけど、周りの方のおかげでストレスなくやらせてもらっています。 -
只木 私は千葉県の南関東営業所で勤務しています。
本当に人に恵まれているので、森永酪農販売自体が優しい上司しかいないんじゃないかというくらいで、先輩上司には助けられてばかりです。人数も少ないからこそ相談もしやすいというか、他愛のない話もしますし、事あるごとに相談させて貰っています!
優しく、でも時には厳しくこちらの気を引き締めていただけて、どの支店にも共通して風通しの良い会社という印象が強いです。 -
大島 私は岩手営業所で勤務しているのですが、営業所が森永乳業の工場内にあって森永乳業の事務の方々と同じフロアにいるので人数自体は多いんですけど、森永酪農販売の営業担当は3名ほどです。先程只木さんも言っていたような風通しの良さは、上司と先輩、同期、後輩、誰でもフレンドリーに話しかけやすい環境です。
どうしても壁があると上司に相談しにくく、私はこう思っているという意見をちょっと伝えにくいな。と思っちゃうんですけど、それが少ないので相談や話がしやすいです。 「私はお客さんにこういうことを提案したいんですけど」って言ったら「いいじゃんしてみようよ」みたいな感じで、自分なりのやり方を尊重していただけます。それでちょっとずれてたら、軌道修正を上司がしてくれるので、そのおかげで自分のやりたいやり方で、自分の思い描いているものを実現させてくれる会社だなって思っていますし、それが若手ものびのびしている理由かなと思っています。 -
西尾 農場事業部は栃木県の那須岳麓農場と熊本県のETセンターという所の二部門があって、自分は那須岳麓農場の方で繁殖の担当をしています。
自分の職場には業務の人がいたり、牛を飼養管理を担当している人や和牛の管理を担当している人など、いろんな人がいます。すごい個性的な集まりで、みんな元気明るい人達です。(笑)
あとは人数が多いので社員の年齢層が広いですね、それでもコミュニケーションはとても密にとることができて、自分のやりたいことを提案したり相談したり、その提案に協力してくれる仲間がいて、お客様に還元できるのであればチャレンジしてみなよ。といった風に挑戦をさせてもらえるところが自分としてはやりがいもあります。
現状の自分の課題や目標を教えてください。 THEME 04
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大島 課題点としてはうーん…お客様のことを考えようとか、お客様に合わせた話し方をしようって思いすぎて、ちょっと踏み込めない時もあることですかね。
特に新規のお客様の所に行くというときに、そのお客様が人見知りだからじゃあこういう距離感で行こう、すごい喋ってくれる人だからこの距離感でいこうと考えて話すことはできるんですけど、その中でどんどん飼料の紹介をしていく時に、タダで情報を提供してくれる人に留まりやすい部分があります。きちんと仕事として、お客様に情報提供もしつつ、会社の役にも立てるように会社の商品を使っていただけるような役立つ商品の紹介とか、それが押し売りにならないようにっていうのが今一番大事だと思っています。 もう少し踏み込む話し方や提案の仕方は課題であり、目標です。 -
只木 会社に入ってから3年目に入るんですがそれこそもっとチャレンジをしていきたいなと思っていて、飼料を提案して利用してくださる以外のこともできるようになりたいですね。農場事業などそういったところもお客様に提案する幅を広げたいと思っています。
身近にできる先輩や頼もしい後輩もいるのでそういった社内の人とも情報交換をしてお客さんとの距離をより縮めていけるようにっていうのと、新しいお客さんともどんどん繋がっていっていろんな酪農家さんのサポートを今後より一層できたらなと思います。 -
奥野 私は課題ばっかりで、まず私が酪農を経験していなくて勉強も酪農に絞ってしてきたわけじゃないので本当に知識がなくて、あとは酪農だと牛だけじゃなくてそれに関わるいろんなことの情報や知識が必要だと思うんですが足りないのが現状なのでそれがまず一番の課題だなと思っています。 私はこれからもっと勉強して、いろんな人に聞きながら、どんどん自分の知識を増やしていきたいな、と思います。 あと私は元々パソコンが苦手なので、普段の業務の中でずっとパソコンに向かってやる仕事の効率が全然良くなくてそれもすごく課題です。事務所内にいる先輩たちの姿をみていいところを真似してもっと効率よく仕事ができるようになりたいです。
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西尾 自分はお客様目線で仕事をするというのは基本的なところで、今までは今いる牛をとりあえず種を付けて、受胎させて、お客様のもとへ帰すっていうのをやっていたんですが、その中でお客様に帰った時にどんな状態で帰っていくのかとか、お客さんのことを考えて仕事をするというのを今課題にしています。
そうすることで、この牛を預かった状態から返すときの状態を思い浮かべて管理をしたり、あとは営業担当の方にちょっとこの情報を欲しいなと思った情報を教えてもらったりとか、信頼関係を築いていってもっといろんな事の提案とかの新しいこと、例えば今まで人工授精だけだったお客さんに「良かったら今種の付きがいいから移植とかやってみませんか」といった提案もできるので、距離感を縮めていくというのも今後の課題です。
今後の目標はもうなるべくお客様のそばで仕事をして、お客さんの話をしっかり聞いて、お客様ごとに牛を管理していって、それをお返しして満足してもらって、さらにその先が「うちの牛が帰ってきて調子良くなったから、うちでも同じ飼料とかミルクを使ってみたいな」とか、営業への繋がりを作ったりして営業の人たちにも還元できるような、そういう連携ができるような牧場づくりをしていきたいなと思っています。 -
只木 素晴らしいですね!
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西尾 やれたら面白いなと思うよね。
今まではただの育成牧場っていう形だったので、それをもっと営業と密になってうちに預託すればプラスアルファのことができたりとか、今使っている餌のデータとかいろんなデータが集まって「これを使ってみるといいデータが取れるようになりますよ」というようにお客様にも話ができるので、うちの牧場で使っていて良いものを話して「やっぱりそうなんだね」といった話のネタになるかなと思います! -
大島 説得力にもなりますしね。
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西尾 そう!説得力とかそういうものを少しずつ身に着けたいし、せっかく営業担当の皆さんがいるなら、お返しがしたいなって、その分受精卵売ってくれ~って(笑)
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大島 頑張ります!(笑)
これから入社する人や就活生へのメッセージをお願い致します。 THEME 05
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大島 結構専門的な職業じゃないですか、だけど入ってみて知識をつけるのは入社後からでも、どうにでもなるのではと実際思っていて、結局は人と人とのつながりの仕事だから、お客様相手ですしそれを実現していくためには上司とコミュニケーションをとるとか、全国の社員とコミュニケーションを取るっていうことが重要になってくると思います。
「学生時にあまり勉強が得意じゃなかった」とか、「あんまり専門的知識がないから自信ないな」という人でも私は受けていただきたいなって思います。入社後は研修や勉強会などがあるので知識に関しては後からでも身に着けることができますし、知識不足をそこまで不安に思わなくてもいいのかなと思っています。
まずは色々社会勉強とか、いろんな人と出会いを大切にしたりとか、そういう方面を広げていけば視野もどんどん広がると思います。なので文系理系にこだわらず、それこそ文系の子が入ってきたとか、工業系の子が目指してきた、となるとそっちの視点からのアプローチってすごいこちらからすると興味深いし、面白いと思います。牧場では機械を使うことも多いので機械系に詳しい人が入ってくるとそれはそれで面白いし、どんな分野でも違う視点からアプローチができてお互い刺激になるので、良いと思います! -
西尾 確かに文系とかそっち系の人が入ってきた方が新しい風が吹いてくるよね。
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大島 そういう見方があったんだ!とか酪農を知らない人の視点を知ることができますし、まずいろんな人にこの会社を知ってほしいと言うのが第一にありますね。
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西尾 自分もそう思います!専門的な知識は先輩とかが教えてくれて後々つくのであまり気にしすぎないで、まずは説明会行って会社の雰囲気や自分の選んでいるやりたい仕事内容とか、会社の先輩方を見て、どんな感じか自分と相性がいいかとか、そういうところから考えた方がその仕事の内容とか専門的なところの心配は入社してからでも大丈夫です。
風通しが良く、上司とコミュニケーションも取れるから、チャレンジ精神がある人には良い職場だと思います。 -
只木 奥野さんも言っていたお客様と一番近い距離で働けるということが一番魅力的で、説明会の時の先輩方の雰囲気もとても良かったですし、楽しい空気感が伝わってきました。
実際、営業で回っていても先輩方だけでなくわからないことを教えてくれる酪農家さんも多く、そういった面でも心配する必要はないし、牛のこともより学べるんじゃないかなと思います。
一緒に働ける日が来るのを楽しみにしています! -
奥野 私が面接を受けたときに、コロナ禍の影響で直接足を運ぶ形の説明会がなく、WEBや求人募集サイトの情報だけで会社の雰囲気等を全然知らない状態で面接を受けたのですが、面接官同士の和やかな雰囲気がよくて、楽しそうに話をしていたので、これまで何度かお話に上がった風通しのよい会社なんだなと感じていました。
入社してからもその印象が変わることがなく、入社後全然雰囲気が違ったとかギャップが少しはあると思うのですが、私は思っていたそれ以上に会社の雰囲気が本当にいいなと思いました。
先輩方が本当に優しくて、初めて社会人になるってだけで不安しかないけど、しっかりサポートをしてくれる体制が整っているので、やりたいって強く興味をもったら、経験がなくてもチャレンジしてみるといいんじゃないかなと思います。一緒に私も勉強して先輩として、入ってくれた子達と一緒に頑張りたいなと思います! -
大島 私その年の説明会は担当しました!
WEBでプレゼンテーションをして、やっぱり直接会っていないのでなかなか大変なんだろうなというのは感じましたね。 -
奥野 多分今年受ける人達もそうなのかなと思うので、確かに会社の雰囲気はわかりずらいのかなと思います。
でもWEBだからこそたくさんの会社を見れるのはいいですね。
私は石川県の大学だったので、そういった遠くて東京に来れない人も見れるチャンスがあるし、全国から色んな人が集まったら面白いですよね!